日立ハイテク・アマタ・スマートサービス

スマート製造サービス
日立ハイテク・スマートファクトリープロジェクトのご紹介

日立ハイテク・アマタ・スマートサービス株式会社は、日立ハイテクとアマタ・コーポレーションの合併企業として2018年に設立されました。合同工場プロジェクトの検討、スマート製造サービスの導入を行い、アマタが目指す先進的なスマートシティにおける現在および将来的なメーカーのニーズに応えます。

グループ最大規模の商社である日立ハイテクは、タイのスマートシティ、特にアマタが現在計画・開発中のスマートシティに関心を寄せていました。日立ハイテクの製造技術に関する専門知識は、アマタが自社のスマートシティプロジェクトを継続的に開発する上で非常に有益です。

同子会社は最新鋭の共同製造施設を運営し、タイで製造事業を行う日立ハイテクのお客様に提供しています。

お客様は日立ハイテクの技術を活用し、タイで製造する競争優位性はそのまま生かし、日本から遠隔操作で施設を運営できます。特に重要なのは、遠隔監視やデータチェック、作業員への指示などに使用するカメラや通信端末を工場全体に配置することです。

日立ハイテクでは、内部計画を説明するとき、コンセプトを鮮明に思い描けるように、この工場を日本の伝統的な「弁当箱」になぞらえています。ひとつひとつのおかずを持ち運びできる容器に詰めるイメージです。製造施設の第1レイヤーは、弁当箱そのものです。製造工程の第2レイヤーは、人事、IT、経理・財務などのバックオフィス部門で、「ごはん」に相当します。平凡に見えても栄養になる大切なものです。比喩的に例えるならば、肉や野菜といったワクワクする「おかず」に相当するのは、営業支援などの第3レイヤーです。日立ハイテクが考えるこうした施設モデルは、これら3つのレイヤーを一体化して、製造、管理、運営サービスという総合的なプロセスを形成しています。 自分用にカスタマイズされた栄養のある美味しい日本の弁当は、このサービス形態をよく表しています。